• 【新規事業発表~マンスリーサポーター(賛助会員)150人登録キャンペーンSTARTです!!】
  • ▶2020年4月、私たちは新しい事業をスタートさせます!◀
  • 私たち認定NPO法人ペアレント・サポートすてっぷは、クオリティの高いハンドメイド作品を販売するオンラインショップをスタートさせます!作品のクリエイターは、障がい児の保護者の方々です。

なぜ今、オンラインショップをスタートさせようと思ったのか

  • 2020年11月8日、私たちは「保護者の居場所うさぎカフェ」を会場として、10店舗限定出店の「ハンドメイド・マーケット」を開催しました。マーケットの出店者の方は皆、障がい児のお母さんたち。
  • 自慢の作品を売る彼女たちの、相談に来る時とは別の顔が見て見たくて企画したイベントでした。お客さんと会話しながら作品を売る、店主の皆さんは、私たちが期待した通り、皆生き生きと楽しそう!次々来られるお客さんたちと対話し、作品を販売していました。
    出店者の中に、編み物のバッグを売っている方がいました。数多くの商品の中に小さいハンドバッグの形のストラップがあったので「こんな小さいの編むの大変でしょう?」と声をかけるたところ、彼女は答えました。
  • 「でもこれ、リハビリの待ち時間に編むのにちょうど良いサイズなんです」
  • ああ、そうか。障がい児の子育ては、ただ単に「障がいのある子を育てるのは難しい」というだけではない。彼女たちの生活は、普通の家事や育児、外での仕事だけでなく、さらに、子どもの病院、リハビリ、療育の送り迎え、学校の送り迎え…そうした膨大な時間の積み重ねで成り立っている。それは、障がい児の親たちの間では当たり前すぎて話題にもされないことだけど、でも普通の人たちは知らないこと…。
  • そう思った時、彼女たちの作る作品には、彼女たちの器用さを表すだけでない別の価値があると思いました。その時、私たちはハンドメイド作品のオンラインショップの開設を決意したのです。
  • ただでさえ忙しい障がい児の保護者の皆さんは、自分でオンラインで作品を販売するような時間的な余裕はありません。だからこそその場を私たちの手で作り、彼女たちの代わりに、私たちがショップ運営をしたらいいのだ、と。
  • 障がい児を育てる日々の生活の中で繰り返される、送り迎えや待ち時間などの、ある意味「無為」な時間。膨大に積みあがるその時間の中で、それでも自己表現としての作品づくりをする彼女たちの姿を、作品を通して伝えることは、世の中の多くの障がい児の親たちの、生活する姿、生きる姿、本当の姿を伝えることにつながるに違いない。だとしたらそれは保護者支援のNPOである私たちが担うべき役割だろうと思いました。
  • ハンドメイド・マーケットの日、店主の皆さんに感想を述べていただくと、「一つ目が売れた時には本当に感動した。お客さんが何を好むかの傾向もわかったし、今度するときはお客さんの希望をふまえて作品を作りたい」「正直自分の作ったものが本当に売れるとは思えず、もし残ったら毎日自分が着ればいいかと開き直っていたんだけれど、ふたを開けてみたら全部売れてしまった。本当に楽しかった!」等々、口々に楽しさを語り、次の機会への意欲を述べる感想も次々と聞かれたのでした。
  • 今回、オンラインショップ「handmadeウサギ」で販売する作品は、「うさぎカフェ」の雰囲気にあった、クオリティの高い作品ばかりです。
  • その品質は私たちが保障します。この事業のコンセプトは以下の通りです。
    • ①オンラインショップでは、個々のクリエイターの皆さんのストーリーを作品と共に紹介するという形をとります。
    • ②リアルでのマーケットを半年に1度開催し、オンラインショップで気にいったクリエイターさんと直接会える機会も作って個々のファンも増やしていき、独り立ちも応援します
    • ③「うさぎカフェ」では壁面に新たに作り付けの棚を設け、マンスリーでお一人ずつ、クリエイターの方の作品を展示販売します
  • オンラインとリアルの場のハイブリッドで、障がい児の保護者でありクリエイターである皆さんのリアルな姿を伝えることで「障がい児の親」としてひとくくりにするだけでない、保護者のリアルな姿を伝えて行こうと思います。ぜひ、法人のこれまでの活動に加え、この新たな取り組みに関しても応援してください!

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  • 皆さまの温かな応援をどうぞよろしくお願いいたします。