
- 2012年に活動を開始して今年の春で丸10年が経ちました。10年目の昨年度には、法人のビジョン・ミッションの見直しも行いました。今回、新しいビジョン・ミッションに合わせて、これまで長年行ってきた「障がい児保護者支援啓発フォーラム」ではなく、親も子も共に幸せを目指せるようなまちづくりをしたい、そんな思いをこめたフォーラムを開催します。
- 幼児期から成人期に至るまでに出てくる障がいのある子の子育てについての悩みの共有や、親が自分自身を大切に生きること、親子共に訪れる精神的危機を乗り越えること、そして成人期のリアルな姿とそこにある課題、これから望めるであろう今よりももっと明るい未来について、様々なゲストと共に紐解き掘り下げていく1日にしたいと思います。
- いま目のまえの子育てに悩んでいる小さい子の親御さんにとっては、成人期まで見据えた「今なにを大事にしたらよいのか」のヒントを得られることと思います。
- 障がいのあるお子さんがすでに成人している方については、成人期のリアルな課題や支援のバリエーションについて知り、親の「退き時と退き方」について考える機会になると思います。
- すべての人にとって、心を守る方法を知る機会にもなります。
- はからずも障がいのある子の親になった人たちが、子育てに翻弄されながらも自分の楽しみを見つけ自己表現をする姿も目にすることができるでしょう。
- どなたでもご参加いただけます、皆さんぜひ足をお運びになり、障がいのある人もない人も共に幸せに暮らせる未来についてのディスカッションに加わってください。当日も入場が可能ですが感染防止の観点からも席に制限を設けますので、なるべく事前に参加申し込みをお願いいたします。
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日時:2022年10月8日(土)午前10時〜午後4時 ※9時半受付開始
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場所:マービーふれあいセンターさつきホール(倉敷市真備町箭田40-1)
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対象:どなたでも
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参加費:一般1,000円 学生/障がい当事者の方500円 寄付付きチケット3,000円
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※オンライン参加も可能です(事前送金していただきます。後日アーカイブ動画をお送りします)
- 《当日の内容とタイムテーブル》
- 10時~ 理事長より10周年のご挨拶を簡単に
- 10時5分~ 幼児期~学齢期のお悩み相談
- ゲスト:東京で発達の課題や不登校など 学校で悩む親子の学習サポート「わでかくらぶ」代表の高山陽介さん
- 11時25分~ 自分を大切にすること・子どもを大切にすること
- ゲスト:オンラインショップhandmadeウサギの作家の皆さん
- 12時~ 昼休み(1時間半、外出可)
- 13時30分~子育て中のメンタルヘルス
- ゲスト:岡山大学 学術研究院ヘルスシステム統合学域 教授 原田奈穂子さん
- 14時35分~ 支援者が語る成人期の姿と親離れ・子離れ(パネルディスカッション)
- ゲスト:支援者チーム「くらしき支援LABO」メンバー
- 15時45分~ 新しい10年に向けて 理事長よりごあいさつ及び所連絡
- 16時 全体終了
- 受付をしたあとは自由に入退場していただけます(腕に受付済みのしるしのテープを巻かせていただきます)
- 休憩時間中にロビー等でhandmadeウサギの作品や書籍の販売も行います。
- 若干数のお弁当の販売もあります。
- 昼食をとっていただくための会場もありますので、買ってきたものを食べていただくことができます。
- 近隣にはスーパー、コンビニ、パン屋等あり、買い出しに行っていただくこともできます。駐車場は充分ありますので、出て行っても停められなくなることはありません。近所には飲食店も複数あります。
- 申込方法:
- ①参加者(代表者)氏名
- ②参加人数
- ③連絡先電話番号
- ④オンライン参加か現地参加か
- ⑤チケットの種別(一般/学生/障がい当事者/寄付付き)
- ⑥弁当の注文をするか否か(するとしたら何個か)
- 以上を、公式LINEまたは電話またはFAXでお知らせください。