場づくりをしてそろそろ丸4年。

その間色々ありましたが、うさぎカフェ流場づくり、いくつかのポイントが自然と決まってきたなと思います。

私たちは
・「発達に不安のある子・障がいのある子の保護者」という枠に属する人であればどんな人でも受け入れる
・うさぎカフェの外での人間関係とは一線を引く
・保護者支援の場で、人の好き嫌いをしない
というのが大体決まってきたスタイルです。

一つ目ですが、うさぎカフェはセミクローズドの場です。

基本的に、障がいのある子の親や家族、そして支援者が利用できます。無関係の人の入場は基本的に、ご遠慮いただいています。

なぜ、そうしているのかは、出版する本に書きましたから、是非、読んでいただければと思います。明確な、理由があります。

昨今の傾向として「どんな人でも受け入れる」場づくりをする人の方が多いと思いますが、私たちは一定の基準の中でのみ、「どんな人でも受け入れる」スタンスです(時には例外もあるかもしれませんが)

場に枠組みを作ることは、そこを必要とする人を守るために必要なことだと思っています。

八方美人であろうとすると、誰のことも守れなくなります。

二つ目ですが、たまに、「あの人が、うさぎカフェに行って私の悪口を言ったから、私はもう、うさぎカフェに行けない。きっと悪く思われているから」などと考えたり心配されたりする方がいるようです。

が、そういうことをどうぞ、気にしないでほしいと思います。

私たちは来た人の言ったことをそのまま受け止めて、背景の人間関係の詮索は、しません。

来た人たちが欲しい言葉を言うのが基本です。

だから、カフェ外の人間関係には頓着しません。どうぞ安心して来ていただきたいと思います。

三つ目ですが、私たちも神様ではないので、人の好き嫌いは、たまにはあります。

でも基本的には、来てくれるお客さんたち、みんなのことを、愛しています。だって、みんな一生懸命、生きてるからね。

相談に来てくれる人は、みんな一生懸命に生きているひとです。

私たちが、どんな風に来てくださる皆さんのことを受け止め、相談をどのような気持ちで聞いているかについては、どうぞ出版される本を読んでください。細かく、書きました。

うさぎカフェは何かをジャッジする場ではないので、来てくれるお母さんたちのことをなるべくそのまんま、受け止めます。

そして、みんなのこと愛しているので、無理しなくても自然と好きになりますね(^^)

どうか、安心して、来てください。来てくれた時私たちが、前に会った時のこと、ちょっと忘れちゃっていたらごめんなさい(;´Д`)

でも、がんばって思い出しますから!

安心して来てほしいと思います。説教する場でも説得する場でもない。いい悪いを決める場でもないんです。

良かったら、お話を、聞かせてください。お待ちしていますね。

 

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