くらしき支援LABO

障がいがあっても人生を楽しむことを応援したい、支援をする人たちが福祉の仕事にワクワクする街にしたい、そんな思いでこの活動を始めました。地域福祉プラットフォームくらしき支援LABOを通して、障がいのある人がまちの中で当たり前に楽しめる、自分らしい人生を追求できる、そんな街にするための活動を行っています。

成人の障がい者の多くが家と仕事先の往復だけの生活をしていることはご存じですか？求められるのは「無難」であること、夜遊びに行くこともなくまっすぐ家に帰るだけ。本人にひとりで出かけていく力があっても休みの日にどこに行くのも親頼み。友だちとおしゃべりしたくても交流する場もない。
なぜ遊びに行かないの？と聞くと「自分ひとりではひけめを感じてLIVEハウスにも行けない、支援LABOのみなさんがいるから行こうと思えるんです」社会の場に福祉の支援が少し入るだけで彼らの行く先が広がります。障がいのある人がまちの中で当たり前に楽しめる、自分らしい人生を追求できる、そんな街にするための活動をしています。

倉敷では、福祉の支援者の離職率がとても多いことをご存じですか？福祉はどんな人にも必要なもの、なければ安心して暮らせない、そんな大切な仕事に従事する人が支援の仕事に生きがいや喜びを見いだせない、そんな現状があるのです。制度事業の在り方に矛盾を感じ、疑問や葛藤を抱えながらどうにもできずフラストレーションを溜め福祉の仕事に絶望し辞めていく、そんな状況を何とかしたい！この倉敷では、「こんなものがあったらいいのに」支援者がそう思ったときにそれを形にすることができる、やりたいと思ったことにチャレンジできる、そんな仕組みを作ろうとしています。