レジリエンス(しなやかに立ち直る力)を高める研修プログラム第3回
2020/03/10
昨年9月・10月の連続講座のフォローアップ講座を行います。 2020年度4月はじまりのレジリエンス・ダイアリー、受け取りに来てください!
日時:2020年3月20日(金)
※先生が到着される時刻と、研修の内容に変更がありましたので、タイムテーブルが変更になります。 11時30分集合12時集合,お昼ご飯(外食)→研修,14時30分終了13時15分~16時00分
場所:まびシェア(真備町有井94備南観光開発ビルA-205)
対象:障がいのある子・発達に不安のある子のご家族・支援者
講師:中塚志麻先生(神戸大学大学院保健学研究科研究員)
参加費:1,000円(ランチと飲物・デザート付)
定員:先着15名
つらいことがあって、落ち込んでしまっても、失敗して、気持ちが鬱っぽくなっても、少しずつ気持ちを回復していく力(精神的回復力)が「レジリエンス」です。
近年レジリエンスは、文部科学省でも取り上げられており、とりわけ障害のある子ども達に必要な力とされています。子ども達にとって大切な生きる力であるレジリエンスを育成するには、まず、私達大人自身がレジリエンスをもつことが重要です。レジリエンスプログラム研修の内容を生活の中に取り入れるためのダイアリーが2018年より作成されていますが、今年も2020年度版が作成されました。昨年9月・10月の研修講座のフォローアップとして、第3回目の講座を開催します。参加者はダイアリーを1人1冊、お持ち帰りいただけます。ぜひ、ご参加ください。
「こんな時期だから、参加者の気持ちがあったかくなるようにレジリエンスを高める映画を観ましょう」との中塚先生のお申し出により、今回のレジリエンス研修第3回は、「シネマ・カフェ」の形式とします。
【シネマカフェとは?】
特別支援教育や障がい者福祉に関する映画を鑑賞し、映画を題材に参加者同士ディスカッションして、学びを深めていく企画です。
今回鑑賞する映画は「ワンダー 君は太陽」です。
『ワンダー 君は太陽』(ワンダー きみはたいよう、Wonder)は、2017年のアメリカ合衆国のドラマ映画。監督はスティーブン・チョボスキー、主演はジュリア・ロバーツ。
オーガスト(オギー)・プルマンはトリーチャーコリンズ症候群が原因で顔の形が変形しており、27回の手術を受けるなど長らく入退院を繰り返していた。容態が安定したオギーは学校に通うようになるが、クラスメートたちの差別によるいじめを受けふさぎこんでしまう。オギーは自分の顔が普通ではないことを嘆いたが、両親の励ましを受け立ち直り、学校生活に適応するため、家族に支えられながら懸命に行動を起こす…(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
昨年の研修講座を受けた方が優先となりますが、初めての方でもご参加いただけます。
※ウイルス感染対策※
会場は参加人数に対し広さに余裕があります。換気もいたしますし、手指の消毒スプレーも準備します。思うように行動できない今、気分が落ち込むことも多いと思います。気持ちを晴らすためにも、良かったらご参加ください。
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